その壱

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その壱

朝目覚めると隣には愛している人がいるので 嬉しい私ですが、やや不安はある 此処のお部屋は暖かい日差しが差し込んで ポカポカしていて、とても陽気も暖かいので 眠くなりそう 可愛らしい枕を抱きしめて愛している人を見つめていると その人は私の頭に手を乗せると優しく撫でてくれて 嬉しい私は微笑んでいる 私も愛している人の頭に手を乗せると優しく撫でれば、 隙をつかれて、愛している人は私の唇にキスを落とす キスされた私は頬を朱音色に染めて 恥ずかしそうに俯いている 愛している人は私の頬を手でそっと触れて 撫でていると首筋にキスを落としてくる またキスされると頬を朱音色に染めて 恥ずかしい私は抱きしめている枕で愛している人の 躰を優しく叩くと枕を取り上げられ、その枕を放り投げられると 愛している人は私を押し倒して 心臓の鼓動が早くドキドキしていると愛している人が 私の唇にキスを落とせば、愛している人の舌が口の中へ 侵入していて、舌で白い歯をなぞるように舐めてられていると 私はすぐに口を噤むと愛している人の舌を噛んで申し訳ない私 何度も謝罪する私は愛している人も許してくれて 二人の唇が重なって、舌と舌が絡み合えば、 そのキスは甘くて蕩けるようなキス 数分間そんなキスをしていると頭の中がチョコのように甘く 蕩けて可笑し成りそうな私は愛している人に抱きついて 『何時までも愛している』 そんな照れるような事を言う私 愛している人も私と同じ言葉を言ってくれて 本当に幸せな私
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