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「ん、はぁ‥はぁ‥‥」
神崎はなかなか息吸えなかったみたいで、涙目になりながら肩で呼吸していた。
そんな神崎が愛しく思える。俺が神崎をこんな風にしたんだと思うと興奮する。
神崎が話し出す前に神崎と目線を合わせてはっきりと言う。
「神崎。俺、神崎が好き」
俺は、真剣に伝えた。
「‥うん。俺も好き」
神崎は、俺の頬にキスをちゅっとしてくれた。
不意打ちだったので、顔を真っ赤にした俺だったけど隠すようにキス仕返した。
「んー!神崎大好きー!」
俺と神崎は住む世界が違うと言ったけど、 全てが違うわけではなかった。想いが通じてればそんな壁なんていらない。
俺が見つめていた先は間違ってなんかなかった。
end..
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