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気がつくと…今まで見たことも
行ったこともない場所にポツンと 立っていた。
あるのは滑り台と大きな木だけだった。
俺は なにが起こったかわからず
とりあえず滑り台をめざして歩いた。
でも歩いても 歩いても
滑り台にはたどり着かない。
滑り台が遠のいていく感じだった。
声をだしたくても 声もでない。
まわりに人影もない。
のども乾いてカラカラ
俺はその場に座り…
途方にくれていた。
何時間が過ぎたのだろう…
ポケットに何かが入っている。
出してみると飴だった。
袋を開け飴をなめようとした時、
飴が消えた…
びっくりした!
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