ディスカバーV

設定（キャラクター）

〇斜沢セメル（ナナメサワ セメル）
「ハカセ」達によって造られた人の振りをする人工Vtuber。配信はチューリングテストとして行っている。

姿は球体関節人形。
義体はスペースチタニウム、ピコセラミックスの複合装甲とナノチューブで出来た神経、筋肉とが入り組んだ構造をしている。またこの構造はパイクリートのように振る舞い、義体の強度の向上にも繋がる。
目の下に横に長いスリットがあり、エントロピーオルタネーター駆動時は藍色。ネゲントロピージェネレーター駆動時は赤色に光る。SNSでのアイコンはスリットが藍色に光っているものを使用。もちろんこれはデフォルトの設定で消灯することもできる。
デザイナーはウォーペイントをイメージしたらしいが、あまりそうは見えない。
カー・オンの後を継いだ人々の研究の成果として、仮想世界での人間のシミュレーションを実現する候補の一体。この研究を行っていたメンバー達が作った箱に所属している。（ちなみにメンバー達も何人かはVtuberとして配信している。）

初配信のサムネイルは
eの文字と開いた右目の絵が甲に描かれた右手で右目を覆い
左目を閉じて
額にはmethの文字
の顔のアップだった。
「人形」＝「死体」を「手」＝「技術」で「人」＝「生」に演出する、という意図だったらしいがリスナーはたぶん誰も分かってない。

箱からマイニングを依頼されて埋立地へ訪れる。
ネゲントロピージェネレーター動作用の補助電源が大きい上に、それを仕舞うハードケースも耐衝撃、耐腐食加工のために容積を削らざるを得ないなど装備は全体的に心許ない。
武装は改造KS7に通常の弾薬からドアブリーチング用の弾薬、試作発煙弾、手榴弾などを少々。