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〇蓬莱来人(ホウライ クルト) 埋立地に現れたもう一人の人形。 作中ではラプラス型未来予報による正確な狙撃でセメルを苦しめる。 セメルとは別の箱に所属している。 エントロピーオルタネーターの搭載などセメルと大まかな構造は似ているが、義体はダイラタンシー装甲で軽量性、高機動性が重視されている。内部構造は人間を模しており、電力の外部補給無しでも呼吸による血液と大気のレドックス・フローを用いた自己給電により長時間の活動が行える。加えて、右腕が特殊な構造をしており、光ファイバーを利用して高速で指が動かせるようになっている。 意識してから一瞬で引き金を引くためと考えられるが、これを聞いたハカセ曰く、「オーディオの為に電柱を買うようなもの。」とのこと。要はコストパフォーマンスを無視した凄いこだわり。 配信は行っていないようで、検索しても出てこない。完全な裏方らしい。「技術」については一家言あるようで、セメルと語り合う。 武装はエリコンの35mmの砲身を利用した重さ80kg 全長6m の超大型ライフルを使用する。名付けて「ダモクレスライフル」。最大有効射程5km は安全の中に不意な危険をもたらす。
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