無限の二人 ~怒りの感情~

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「なんかすごかったね」 「迫力だけはね」 「あういう人って どういう気持ちなんだろう? 本当にネットに書くのかな? あの時の一時のストレスで カーっとなるのかな?」 「あういう時に 鏡をもって近づきたいって いつも思う」 「なんで?」 「絶対恥ずかしいじゃん? それで恥ずかしがってるところ 見てみたい」 「珍しいじゃん そういう意見」 「意気がってるやつが 恥ずかしがるのって なんか面白いじゃん?」 「性格わっる」 「でも 鏡見て恥ずかしくなって やめるなら万々歳だろ コンビニとかレジに 鏡おいておくと 良いと思うのにな」 「それ名案じゃん 提案しや」 「どこの誰に?」 「そりゃぁ コンビニエンスストア?」 「めちゃくちゃあるぞ?」 「企業側に言えば良いんじゃない?」 「お金になれば良いけど」 「そういうとこ図太いよね」 「独り暮らしだったものが 二人になりまして なぜか出費がすごいんです」 「すいません」 「仕方ないよ 女の子だしで」 「きゅうに優しくて怖いんだけど」 「今ぶちギレたら さっきのあの人みたいになりそうで」 「影響され過ぎね」
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