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美羽の心臓の音を感じると抑えていた美羽への想いが発情していく。
「んっ…ふっ。」
美羽の首元をこちらに引き寄せ豪快に口を塞ぐ。
深く、深く…まだ足りないと美羽の口内を奥へと攻め回す。
「うっ…ん。」
苦しそうな美羽の声が耳に入り一度口から離す。
肩で息をする美羽のその潤んだ瞳に唇を当てて頬やおでこ、そして首筋にも唇を落としていく。
「美羽に…冷たくして…ごめん。」
唇を落としながら言葉もこぼれていく。
「っう…ん。」
Tシャツの後ろに手を回すと下から肌に直接手を入れて背中に触れる。
手を這わせブラのホックを取って下からTシャツを捲り上げると同時にブラも一緒に脱がす。
二つの膨らみの先端を一つ口に含み舌を使ってしっとりと湿らせる。
「意地悪して…ごめん。」
口に含んだままで呟く。
「っん。」
「困らせて…ごめん。」
音を立てながら腹部にも沢山の口付けをすると時折強く長く美羽の肌を吸う。
口を離すと赤く印が出来ていて俺のものだと確信する。
美羽の滑らかな白い肌が次から次と俺の愛撫を促してくれる様でそれが心地良くて口や手で体中の至る所を這わせていく。
もっと美羽を感じたくて胸板を押し当てる様にして布団に美羽を寝かせると再び口を塞ぎ舌を重ねそして柔らかい下唇を吸う。
「この深いキスも美羽に優しく触れる手も全部美羽の為にとっておいたんだよ。こんな風にありったけの想いを込めて抱けるのは美羽だけだから。」
「拓…ありがとう。」
美羽がそう言って俺に小さく微笑むと下着の下の熱を帯びた溝に指を当てて溢れる密を絡ませる。
控え目に放たれる美羽の敏感な声が俺の欲を刺激していくと美羽の全てが欲しくて下着をスルリと下ろし自分も肌を露わにし俺は美羽と一つになった。
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