あとがき

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 さて。この物語は天人が主人公と思いきや、視点は神奈目線でしたね。三人称も考えたのですが、やっぱり書きやすい方がいいかと思い、この様に致しました。バトルシーンは一長一短ですね。一人称はどうしても描写が偏ってしまうし、本当に難しかったです。イメージが伝わっていれば良いのですが。  それから、神社やお寺を大切にして欲しいという願いも込めております。小さな神社・お寺は寂れる一方で、また、フォトジェニックで有名な場所はお参りもなく写真撮影だけ、それによってさまざま荒れたりするので、みんなが節度を持って大切に、景観を損ねず護りたいと考えております。一人でも多くの方に、メッセージが届きますように。  そして『チャラ神』登場キャラは、どれも良かったですね。天人も神奈もミケもじぞーも、みーんな大好きです(o^―^o)  今後彼らはしっかりと京都の奥座敷だけでなく、この世を護ってくれる事でしょう!  現実社会も、早くウィルスが壊滅すればと願っております。  ここまで応援下さった皆様のために、書きおろしのスター特典・エピローグとリンクしている『ミケの転生物語』作りました。  是非本編完全読破後、読んで下さいね(o^―^o)  今回は応募用で中編を目指していたのですが、ニセ嫁の時に中編を上手くまとめて書くことが出来たので、長さやバランスについては、今回はさほど苦労しませんでした。本当はもう少し彼らの物語を書きたかったのですが、中だるみするのもいけないな、と思い切ってラストは駆け足+イベント盛り込みでした。苦労はしなかったけれど、もっとできた事はあったかな、と反省点は多いです。こういう調整も勉強ですね。おかげでまた、レベルアップした気がします。
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