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死にたい時になったら
死にたい時になったら、気づくよ。キミはこんな音楽なんか本当は愛してなかったんだって。どうしてキミはその音楽を歌えるの?良く歌えるよね?だって、キミ自身はすごく、まともなんだから…
私だったら、赤の他人のためにそこまで、身を粉にしない。
貴方は、優しい人。けれど、だから、こんな簡単な事にも答えられない。
私が貴方を救った。けれど、同じ人間だった、最低な貴方自身をよぉく見つめてみて?フハ、気づくでしょ?
貴方が殺してきた、子供達が今でも貴方を赦すと想うの?
貴方は、自分がマトモだと思ってる、けれど、それは貴方自身から見た、目線。貴方はずっと、狂い続けている。その世界に逝かない方が良いよ。
優しく君は、僕を諭す。その甘い汁に啜りたくなる。僅かにその答えにしがみつき、僕は、しばし休む。
ぼんやりしてご覧。
ぼーっとしてるときに、気づくよ。
もう、やらなくて良いんだ。
自分が求められる、期待に応えなくても良いんだ、ってー。
あの日々は、確かに青春だった。
凄く、怖くて、鳥肌が、今でも想い出したら、湧き出てくる。
その恐怖は、私や貴方自身にもきっと、乗り越える必要があった。"だから、考えるんだ"
明日になったら、いつ、僕はヒトを殺すか、わからない。だから、考え続けるんだ。
何が正しかったのか?
"考え続けるんだ"
愛の証明の為だった、そう僕が知る迄。
理性が狂気を喰い散らかしてしまうまでになったら、僕を"コ"ロ"シ"テ"
0に切り裂いたナイフが、足元に無数に転がって居る事に、僕は気づいたんだ。"つまり、赦してしまって居たんだ"
その中を、僕は持ち堪えて居た。そうか、ずっと歯を食いしばってもがいていたんだな、自分が、我慢し続ければ、上手くいくと、自分自身を押し殺して居た.だけど、もう自分の頭の中に住んでいる、偽善者である、私自身を殺したくなってきたよ。もう、やめよう。自分を殺すのは、辞めよう…ごめん、こんな悪い子なんて、こんな酷い事考えて居る自分自身が許せないよ、ごめん、今すぐ殺してくるから。
"私、決めた"そう言って雪の中、凍死した無残な姿で亡くなった14歳の少女が遺したダイイングメッセージ。
そうか…私は非加害者だ。
人々を震撼させる時間が起きる。その度に私は、恐怖で引き攣ってしまう。全然関係ない所で、沢山の性被害の人間達が命を絶っている。それは、自分の中に、思ってはならない事を考えている良心という名の悪魔が、たぶらかしている横暴な誹謗という名の刃だ。
悪魔の養分をたらふく臓器に染み込ませて、正義を遂行すらしない事に、価値を乱した"狂人"だった、その男を僕は、拒絶した。
お前は悪魔だ…
自分の心の声が叫んでいた、その声は、本当は僕自身が叫んでいた"ニセモノ"だと言うSOSだった。
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