出逢い厨の為に

1/1
前へ
/290ページ
次へ

出逢い厨の為に

僕は、わからない。本当にSNSで出逢いなんか、してたら、僕なんかは、今どうしてただろう、思わず、そんな事を考えてしまう。 これはもう、彼女には、話してある事だから、僕は一度だけ、マッチングアプリを使った事があった。 そしたら、いきなり、絡まれて、すごい距離が近い事を相手が驚いていたんだ…僕は、びっくり。 本当に近い… 怖くなった。 相手は僕に尚も迫った。 では、6時ごろ来ませんか? ?え? 僕は絶句してしまう。それは、恐怖だった。 会って何をするんだ…(勿論、SEX) わからなかったボケで有る僕は怖くなって、それから二、三度そう言うアプリをインストールしてみたが、その度にこの馬鹿で有る僕は、自分の彼女に電話を掛けている。 そんな事黙って、ヤれば良いじゃ無いか… 周りはそう言う事を普通にしていたので、全然付いて行けなかった。 もし、そんな事を本当にしてたら、もうアイドル応援だって、しなくなるじゃないか… バレなきゃイイじゃん?いこ? いや、どこへ?!? 夢の中だが、平手友梨奈に似ている、彼女より幾分か背の高い女の子に誘われる夢を見て、僕は、立ち止まってしまったんだよ… 信じられない…そう言う女は後で、絶対バラすんだよ…怖い。 そう言うオフパコが当たり前の今の世界は、僕には堪らなく、怖ろしかった。 そんな目的でなんか、使いたく無い…。
/290ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加