猿の相手は控える

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猿の相手は控える

好きだった人がセックスした それでなんか、嵌めた様子が、どうやら4p だった その子が中心となって、他の子達が、取り巻きをしている。 私は真ん中の彼女が確かに、性的に感じていた。 しかし、目が醒めると、唖然とする。 この人達は、結局女の武器で男を漁って探っていたのだ。 僕は既に気づいた。 男性の身体に目が往き、問題のオンナにも、突起物が、生えている。 最初は女装男子かと、目を疑ったが、そんなことが、重要ではない。 性が彼女は男性だった。 ミナリは、腹も出して、引き締まった、(へそ)若い出しヘアである。 全部ウソだよ。 そう、彼女は、目に、絵文字を付けた。 メ!とお叱りTたいむの時間が来たと言いたげにしていた。 ボクら、本当に押し倒してしまわない様に、女は大人になった。 僕達は元来、幼い女児に、抱いてはいけない歪んだ欲望は、本来備わっている筈だった。 問題は、それがしてはイケナイと、自慰をしてはいけない罪悪感が大問題だよ、と彼女は叫んだ。 …… なぜ ぼくは 女児に身体が、股間が反応するのだろう? 考えたくないが、子供の体内に、精液を出しても良い、と言う、欲望の赴くまま、女児を輪姦する、そんな履き違えた自由がある、マボロシの世界が或るとスルならば、ヒトは簡単に、頭蓋骨の埋葬された、墓跡へ、赴くだろう。 啓示でも、形い上でなく。 死ぬと言う事がハイになる迄、夢を追い駆ける事が、如何に自分を殺しているか、僕は知っている。 生きる事が、怖くなり、死こそ救いだと言う、妄想は潰えた(ついえた)。 生き延びたいと、願う様に、長生きしたいと、死への恐怖を、ヒシヒシとこの歳になって、闇の夜の(とばり)の影に、震えていたけれど、希望を生きる程、輝いている人達と、自分は、真逆。真っ向から対立する構図となる。 急いて(せいて)互いを摩耗し、競り合い(せりあい)、切磋琢磨するライバルだなんて、飛んだお化け達!お門違いのイイ迷惑だ。(いばら)の道を劈く(つんざく)ように、私は辟易する。 苦しいだけだ。 ムカつくだけだ。 お前らは、年老いた吾輩(ワガハイ)の、骨だけになった、スカスカの老耄(おいぼれ)に、追い討ちを掛けるのだな?!?? ナニヲ期待してオルのだぁ? ヒトは元来、残忍、残酷、自堕落な、無責任な存在。 ニンゲンと云うもの 其れ儚き(はかなき)を、老いを卑下せず、それで良しとする。 "棄ておけ" 若者のションベン臭い匂い、ソレヲ忌み嫌う。 私の時間が蔑ろになった、その痛みを、小童(こわっぱ)に振り下ろすも、虚しい。 憎悪…ねぇ… 年は(ヨワイ)80をとおに過ぎている。 聞かん坊の人間の云う戯言なんぞ、そんな餓鬼共、の世話なんか、おぇ! ムカついて、やってられないねェ。 ウェ!と吐き気をもよおしガチに女は、卑屈な笑みを穿った(うがった)モノの見方で、僻んで(ひがんで)いた。
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