彼と彼女

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半年後 「佳子…動かないで ソファーに座って」 「幸司さん 少し 甘やかし過ぎていませんか?」 「そうかなぁ…佳子は俺にとって大切な妻だから…沢山甘えて 欲しい」 「安定期に入ったから、動かないと!」 「無理しないで!まだ お腹目立たないね~」 …「つわりも治まり今からお腹出てきますよ 幸司さん…そろそろ…いいとおもいますが…」 「何が ?」 佳子が俺に寄り添ってきて上目遣いにみている…「幸司さんに…触れたい…です」 妻から誘うなんて…顔が緩む 「触れたいって…いいのか?」 婦人科の先生に訊ねてみました 大丈夫って 言われましたよ」 「幸司さん…欲しくないの?」 「…抱き締めたくて たまらないけど産まれるまで我慢かなぁと思っていた…」 「うふ…それなりに…出来ますよ…」 「あぁ…緊張するよ 佳子を初めて抱いた時を思いだすよ…」 「もぅ…あなた…ったら…」 ……俺のベビーごめんな… 久しぶりに佳子と一つになれた 何とも…いえない 幸せだ 佳子の中は暖かい…安らぐ 「佳子大丈夫かい?」 「幸司さんを感じたい…快楽におとして…」 俺の動きに合わせて妻の身体は反応していく… いいなぁ… 「幸司さん…もう…ダメ今日は終わりです」 (久しぶりの快楽…幸せ……赤ちゃんびっくりしてなかったかなぁ) 「あなたぁ~手 離してくださいね~
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