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彼女(妻)
「ただいま~」
(俺様用コロンをつけているから…大丈夫!)
「おかえりなさ~い」
(夫の好きな香水なので…大丈夫!)
「今日はいつもより綺麗だね…」
(お世辞じゃなく…眩しく感じた)
「ふふ!ありがとう」
(だって…若いエキスを堪能してきたから…)
「お化粧を少し…変えてみたの!」
視線を感じる…
(まさか…バレたとか…)
傍に寄ってくる彼(夫)
じっと見つめられる
「幸司さんどうしたの…?
見ないでください~」両手で顔を塞ぐ
久しぶりに熱い眼差しで見られると
身体が熱くなる…
「あっ!ごめん…あ、あの…ベッドに行かない…」
えっ!
な、な…1ヶ月ぶり…
顔が赤く熱くなる…
(お仕事が忙しくて帰りの遅い彼とは?
ご無沙汰だった)
照れた彼女(妻)…可愛い
私の弱い部分を知り尽くしている彼が
攻めてくる
(先ほど若い彼と楽しんできたばかり…)
でも彼(夫)に抱かれている時が一番
幸せを感じる…
俺は彼女と快楽を味わってきたのに…
彼女(妻)を見たら俺の奴が元気になってきた
体力…大丈夫かな…
夫…立石幸司(たていしこうじ)
一流会社の幹部候補(若いのに能力を買われている)
イケメンで優しく温和な性格32歳
女性に甘くモテるが仕事に対しては厳しい。
彼女(妻)を愛してる。
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