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二年後
「優樹 危ないですよ~パパとお手てつないで
信号が青になってから 渡りましょうね
ここの信号相変わらず 長いですね~」
あっ!転んじゃた…
「坊や…大丈夫?どこも痛くない?」
「ありがとうござい……す」
……
「一樹……ー ー……けいこさん…」
「泣かなかったね…えらいね!
"お名前は…?」
同時に二人は聞いた
「優樹(ゆうき)です…」
貴方の一文字 頂きました…小さい声で言った。微笑んでいる佳子
……
「幸司さん……ーー……優子…」
君の一文字 もらったよ…小さい声
優子は微笑んでいた
(良い人見つけたんだなぁ…優子幸せに…)
(可愛い彼女さんね…幸せになってね一樹…)
佳子さん…子供出来たんだ…幸せそうで良かった…ゆうき…か…
佳子さん…俺の事覚えていてくれたんだ
幸司さん 私を見て微笑んでくれた
ゆうき…ちゃん…か…
あっ!信号赤になっちゃうよ~
「一樹 私達も赤ちゃん 作りましょうか?」
「そうだね 優子に似た可愛い女の子がいいなぁ」
「一樹…顔 揺るんでいるよぉ~」
「優子だって…えっ…泣いてる…どうしたの?」
「嬉しくて~一樹…大好き!!」
「俺も…嬉しい…(涙)…優子大好きだよ!」
終わり
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