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時は流れ2021年4月。新型コロナウィルスの拡大は治まるところを知らない。菅義偉総理大臣は訪米、ジョー・バイデン米国大統領と会談。その後間もなくに、ファイザー社、モデルナ社の新型コロナワクチンを日本国民全員分確保。
今となっては実行力がないとか口下手とかボロカスに言われてるけど…… これだけでも十分な実績かと。
ファイザー社、モデルナ社の新型コロナワクチンはRNAワクチン。
うん、文系の私にはさっぱりわからん。RNAは正式名称がリボ核酸(ribonucleic acids)とのことだが、やっぱりなんのことやら。調べた結果、リボ核酸のリボは「リボース」と言う糖分の一つとのこと。
ここでタンパク質の話。細かく説明するのは面倒なので「DNAからタンパク質が作られる」ことだけ覚えて貰えればいいかもしれない。DNAがタンパク質を作る際に一度RNAを経由するとでも言えばいいだろう。タンパク質を作るためのストロー(経由)みたいなものだろうか。
新型コロナウィルスこと「SARS-CoV-19」これを構成している物質はRNAとDNAとそれを包むタンパク質の殻(膜)。そのタンパク質の殻は「スパイク(棘状)」で、それを武器にして人間の細胞内に穿つように突入し、細胞を自らのDNAで冒し、肺炎などの病気を引き起こす、これが新型コロナウィルスの発症である。
新型コロナウィルスのワクチンは「SARS-CoV-19」内のRNAを体内に投与し、新型コロナウィルスのと同質のスパイク状のタンパク質の殻を作る、この時点でワクチンとして投与された新型コロナウィルスのRNAは分解される、この時点で体内では「SARS-CoV-19」が記録され、次回に「SARS-CoV-19」に感染した時に免疫が働き排除するということになる。
ようは、新型コロナウィルスをちょこーーーーーーっとだけ投与して、体内で免疫を作るってことでいいのだろうか。ようはワクチンもウィルス。ワクチンは体内に免疫を作るためのものって仕組みを最近始めて知った人多いかも。私も最近始めて知りましたw ワクチンそのものでウィルスに対抗するものだとずっと思ってました。
※あくまでRNAワクチンの話です。他のワクチンの場合は話が違ってきます。
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