「帰る場所」
1/6
読書設定
目次
前へ
/
6ページ
次へ
唐突だ。 駅の改札を出た私、笹本巽は肌寒い風に思わず肩をすくめた。つい先日まで汗をかくほどの猛暑だったのに、気付けば何か羽織る服を欲している。私の前をとんぼが悠々と通る。 十月初旬。季節はいつの間にか秋へと変わっていた。
/
6ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
42(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!