プロローグ

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「今……彼女さんと別れたんですよね?」 「うん、フラれた。見てたんでしょ?」 頼斗はにこやかに答えた。 「じゃあっ……今度は、私と付き合って下さい!」 「ん。いーよ」 頼斗は快く頷き、 「ところで、君……」 爽やかな笑顔のまま、彼女に問いかける。 「何年何組の、誰ちゃん?」
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