「罪悪感を感じたくない」というアンカー

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「罪悪感を感じたくない」というアンカー

5af6fdc4-812b-4b36-bfc2-39c6a81e5709 何故レジナルドのようなクズが湧いてしまうのか? それはこれまでに悪の栄えを目にしてきていて 「羨ましい、真似したい」 と感じていたから潜在的に模倣してしまっているのだろう… という事が簡単に予想がつく。 (レジナルドがアホだということも) 心理戦の手口に詳しいわけでも何でもない普通の人間は 「弱い者虐めする事で被害者以外がみんな仲良し」 といった悪の勝利を見せつけられれば… 「何が起きているのか判らない…」 といった認知的不協和の不安に陥るものだ。 人間は認知的不協和状態に陥ると 「認知的不協和を解消し不安を払拭したい」 という潜在的欲求が起こり 「与えられた解釈(解答)に飛びつきやすくなる」 性質を持っている。 その解答が 「悪人と一緒に弱い者虐めを楽しむ事が正しい」 という不条理解答であっても… それを行なっている悪人達が叱責も処罰も受けずに 堂々と集団で勝ち誇ってそのまま通用していれば 「それが正しい」 という受け止め方になってしまう。 認知的不協和は価値観操作の鍵なのだ。 【地球世界】では陰湿な虐めは社会問題化していた。 そういった虐めの発生の元凶には 「在住国民のフリをしている異邦人」が 「在住国民に対して何をしても良い」 というレイシズム意識を拗らせていた問題があった。 侵略者・宗主国民による 先住民・植民地国民への差別とヘイトクライム。 逆に植民地国民が宗主国へ入り込み 宗主国民へ行う逆差別と報復ヘイトクライム。 そういった血で血を洗う血生臭い争いは 該当者しか知り得ない陰湿さで行われていた…。 何処かの権力の手先である報道界隈が 「これはヘイトクライムではない」 (精神障碍者による無差別犯罪だ) 「犯人は在住国民だ」 (異邦人ではない) という虚偽を広める虚偽報道問題も起きていた。 報道機関に紛れ込んでいた諜報工作員の暗躍によって 「異邦人による在住国民へのヘイトクライム」 (侵略兵の自覚がない侵略兵による一方的な在住国民への攻撃) が隠蔽され、ただの民間犯罪に見せかけられた。 報道機関は更にーー 学生間の陰湿極まる虐めに関してさえも 「在住国民のフリをしている未成年の異邦人が陰湿な虐めの火付け役筆頭だった」 という事実を全て伏せて 「国民が同じ国民を虐めている」 (ただの内ゲバだ) という嘘を広めていた…。 報道機関の侵略者贔屓のイビツな報道まみれ。 常軌を逸した陰湿さと嘘と誣告。 卑劣極まる連中を牽制するには彼らの罪を 「彼ら自身がやられる」 しかないのだろうが… 「立場の入れ替えなどそうそう起きない」 ものだ。 「敗者から全てを毟り取り、凡ゆる濡れ衣を着せて口封じする」 という敗者虐待を行き過ぎて行なった者達ほど引き返せない。 引き返せない者達は加害者でありながら被害者を詐称して自分のついた嘘を自分で信じ込む。 加害者であるがゆえに因果応報を恐れながらも 被害者であるという嘘を信じて因果応報を望む。 卑怯さの限りを尽くし 外道さの限りを尽くし 「ただ生存権を行使してるだけだ」 と欺瞞に耽り続ける…。 そういった外道な狂った人達が貪っていた外道な繁栄。 それを【地球世界】の人達は大々的に見せつけられていた。 外道な繁栄している人達を見て 「羨ましい、真似したい」 と思い、模倣してしまう者達はアホ以外の何者でもないのだが… レジナルドはその手のアホなのだろう。 【地球世界】では嘘つき達の垂れ流す嘘に皆で惑わされ… 「誣告被害者をみんなで差別をする事でみんな仲良し」 という流れに皆一度は乗せられて甘い汁を啜っていた。 「自分達が加担した卑怯な弱者虐めを認識したくない」 という自己美化心理から 「罪悪感を感じたくない」 「犠牲者と共鳴したくない」 という共鳴切断アンカーを自らに植え付けてしまっていた。 共鳴切断アンカーを自らに植え付けた者達は 「人間の心」 「良心」 に共鳴できない状態に自ら陥っていた。 真の被害者に対して 共感も共鳴もできず… 被害者の声を 「知性の無い食肉用家畜が屠られる際に上げる意味のない鳴き声」 のように認識して切り捨て続けた。 そしてーー 「本物の被害者の声には決して耳を傾けない」 「被害者を詐称する加害者の妄言に騙され続ける」 状態に陥った。 陰湿な心すさむ孤独な地獄ーー それは自分自身が標的にされ陥れられる以外では 認識することも理解する事もできないのかも知れなかった…。
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