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丸顔に大きなアーモンド型の目、軽くウェーブのかかった肩までのちょっと茶色い柔らかそうな猫っ毛の髪。
彼女から見て自分はどんな印象だったのだろう。
気になって仕方がない。
すぐに彼女の名前を調べた。
彼女は 本谷 咲羽、6年目の社員だった。
1ヶ月もすると課内の様子がよくわかってきた。
そして沙羽は仕事もできて、みんなからの信頼も厚い社員だった。
とにかく何にでも一生懸命に取り組む姿に僕はますます惹かれた。
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