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おごってもらい、アルコールも入って少し心が軽くなって、みんなにお礼を言って別れた。
地元を離れて一人暮らしをしているアパートに帰ろうとしたその時、
「山村先輩、私が彼女になっても良いですか?」
突然背後から声がした。
びっくりして振り向いた。
マネージャーの岡部 優子だった。
「先輩の事、入学した時から気になってて。
彼女がいるって聞いて諦めてたんです。
でも、今ならチャンスかなって。」
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