偽りマーメイド
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『海姫(みき)ちゃんって人魚姫みたいだよねー』 「にんぎょひめぇ?」 『そう。そのクルクルした髪とかー泳げる所とかー、あとはー…お姫様みたいなとこー』 「えへへ~和翔(かずと)くんにそう言われると海姫嬉しいなぁ」 この時は、ただ単純に嬉しかった。 幼なじみで大好きな和翔くんに言われた「お姫様」。 嬉しかった…のに。 これは、確か5才の記憶。
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