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それは機械の目、人の目だ。
今は色んなタイプの隠しカメラもあるらしいね。
ただそれは、人の手で作られた機械ならば人の手で作られた機械で見つける事ができるだろう。
もし君が、特定の部屋だけでいつも視線を感じるなら、調べてもらうのもいいかもしれないね。
そう考えると、得体の知れない奴らの視線のほうが気づかなければ害が少ない分マシなのかもしれないね。
ああ、あとは……え?僕かい?
ああ、僕もいつも視線を感じているよ。
どこに居てもね。
え?気にならないのかって?
何言ってるんだい。
君が僕を見ているじゃないか。
画面のそちらから、"話の登場人物の僕"を。
ああ、怒ってなんかないよ……僕は受け入れたからね。
ただ、さっき言いかけた奴だけど……
"君がいるそこは本当に現実かい?"
もしかしたら、君もまた誰かが書いた物語の一人物に過ぎないのかもしれないよ?
視線 END
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