黒猫

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ドンッ! 「え?」 三歩下がった所で、私の背中が何かにぶつかる。 振り返るとそこには…… 「にゃ〜ん」 巨大な黒髪の少女の生首が歪な笑みを浮かべて猫の鳴きマネをしていた。 大口を開けて笑うそれを見て…… ああ、こういうパターンもあるのね。 そんな事をぼんやり考えていた……                   黒猫 END
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