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第四創造世界大戦
現在西暦8000年地球
この世界は分断された結果個々の幸せが叶った。
それと引き換えに戦争という引き金を引いた。
この世界は自分の好きな時代に行けると言っても過言では無い。
世界は、貴族文化を継承したがる者、武士として生きていく者、
便利なインターネット時代に生きていく者、未来の未知なる力を求める者
などにより世界が変わった。
例えば、日本では武士の国となり当時の文化や慣習をそのまま真似たような
生活をしている。
中国やインドでは、宗教を重んじる時代
アメリカでは、インターネットの時代
エジプトでは、古代など様々だ。
勿論その国に縛られる事はない。
日本人だってインターネットのある環境に生きたければアメリカに住める。
逆もまた然り武士道を極めたい外国人も日本に住める。
この制度により人種差別や性別による社会適応性の偏見などは全く消えた。
それとともに自らの生活に対する違いを受け入れられない事が、原因となり
戦争が生じた。
今現在存在している国と文化だ。
元の国 現在の文化 推定人数
日本 武士 6000万人
マレーシア、 未来 計
シンガポールetc,etc... 未来 100万人
アメリカ インターネット 5億人
ヨーロッパ北部 貴族文化 2億人
ヨーロッパ南部 貴族文化Ⅱ類 1億5000万人
アフリカ 古代文化 20億人
中国、インドなど 宗教文化 30億人
アジア分布
南アメリカ スポーツ文化 5億人
南極 原始文化 1000万人
北極 アイヌを始め 3000万人
北欧の中立文化
未来文化というと念動力などを用いた人類兵器が有名になっている。
しかしこれは他の国からするとかなり問題視されているらしい。
まずはじめに戦争に負けたのは、南極だ。
ここは極寒の上食料が尽きてしまえば外部からの輸入は完全不可能
数の圧倒的な宗教文化を持つアジア勢に敗れた。
次に戦争に負けたのは。南アメリカだ。
元々戦争とは、無縁の文化が広まっておりそこに住む者共にとって
血や兵器は日常とはかけ離れていたからだ。
その次に衰退したのはヨーロッパ南部の貴族文化Ⅱ類だ。
ヨーロッパ北部の貴族文化とは、実際的な違いはあまり無いが
西暦6000年頃から長く対立している為文化も事実上は分離された。
はじめこそ力は同等と言ったとこだったが、ヨーロッパ北部に後ろ盾として
ロシアが就いたことで、圧倒的な敗北をした。
その次はアメリカだ。
インターネット文化で戦争とは大きくかけ離れているとは言えDNAは屈強な
米人だ。
だがしかし6000年も昔から対立、冷戦を繰り広げて来た中国の宗教文化の
圧倒的数の暴力に打ち勝つことは出来なかった。
アフリカと北極は、昔の戦い方を大切にした戦闘方法で戦った上
最終的には、北極が勝ち残った。
しかしその数日後の南アジアの北極襲撃で未来文化による
文明格差を身に感じたのか自主降参した。
にも関わらず南アジアの集団は一人残らず抹消し殺戮を楽しんだ。
全世界はこれに不快な感情を示した。
この時存在していた日本、ヨーロッパ北部、中央アジアは協定を結び、
南アジアを潰す「魔女狩り」のような行為を行いに行った。
人数が少なかったのと人類兵器として使役されることに嫌気が指した一般人の
投降によって南アジアは、完全崩壊した。
しかしまだ戦争は続いている。
数少ない人類兵器として念動力などを使える人間を日本、ヨーロッパ北部、
中央アジアの人間は手に入れてしまったのだ。
人間は強くたくましいものを手に入れたがる。
それを持つことによって自分たちの圧倒的優位を証明出来るからだ。
いつかこんなものが綺麗さっぱり無くなって社会的優位の為に
地獄を創る世界が変わることを心から祈っている。
《END》
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