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ACT1まとめ 34ページ イザホのメモ
――人物――
★ワタシ
本名:屍江稻 異座穂
【https://estar.jp/novels/25875424/viewer?page=31&preview=1】
(ACT1 Break Time更新)
・二足歩行のおしゃべりウサギ マウ
本名:マウ
【https://estar.jp/novels/25875424/viewer?page=4&preview=1】
(第3話更新)
・私立探偵のフジマル
本名:瓜亜 藤丸
【https://estar.jp/novels/25875424/viewer?page=23&preview=1】
(第7話更新)
★喫茶店セイラムの忘れんぼう店長さん
本名:不明
【https://estar.jp/novels/25875424/viewer?page=32&preview=1】
(ACT1 Break Time更新)
・喫茶店の前にいた、ローブを着た少女
本名:不明
【https://estar.jp/novels/25875424/viewer?page=20&preview=1】
(第6話更新)
――訪れた場所――
・喫茶店セイラム
【https://estar.jp/novels/25875424/viewer?page=20&preview=1】
(第3話更新)
――紋章――
・ハンドルの紋章
形:ハンドルの形
【https://estar.jp/novels/25875424/viewer?page=9&preview=1】
(第3話更新)
・スマホの紋章
形:スマートフォンの形
【https://estar.jp/novels/25875424/viewer?page=10&preview=1】
(第3話更新)
・バックパックの紋章
形:バックパックの形
【https://estar.jp/novels/25875424/viewer?page=16&preview=1】
(第5話更新)
・羊の紋章(仮称)
形:左に向いた羊の頭の形
【https://estar.jp/novels/25875424/viewer?page=17&preview=1】
(第5話更新)
・治療の紋章
形:救急箱などで見られる十字の形
【https://estar.jp/novels/25875424/viewer?page=25&preview=1】
(第7話更新)
・知能の紋章
形:脳みその形
【https://estar.jp/novels/25875424/viewer?page=26&preview=1】
(第7話更新)
・人格の紋章
形:その場に立つピクトグラムの形
【https://estar.jp/novels/25875424/viewer?page=27&preview=1】
(第7話更新)
動作の紋章
形:歩くピクトグラムの形
【https://estar.jp/novels/25875424/viewer?page=28&preview=1】
(第7話更新)
――事件――
★10年前の事件~バフォメットの都市伝説~
【https://estar.jp/novels/25875424/viewer?page=33&preview=1】
(ACT1Break Time更新)
人格が宿った死体という名の物であるワタシは、お母さまの余命宣言をきっかけに、大切な友達の“マウ”とともに鳥羽差市にやって来た。
「まさかここでパンクするなんて……」
道中、車がパンクして立ち往生したワタシたちは、ひとまず食事を取るため、近くにあった看板を頼りに喫茶店セイラムを訪れた。
「ねえ、10年前の事件……教えてよ」
「……わかった。思い出してみよう」
そこの忘れんぼうの店長さんから、ワタシたちは重要な10年前の事件にまつわる重要な情報を聞くことができた。
真夜中の森を歩くと、羊の頭を持った悪魔“バフォメット”に襲われる。
もしも捕まってしまうと、体の部位をひとつ切り落とされ、
裏側の世界に連れて行かれる……
「!! イザホに何するの!?」
店長さんがカウンターから離れている時にやってきたローブを着た少女によって、ワタシたちは裏側の世界に連れて行かれてしまった。
「ねえ、楽しんでくれた?」
そこで空っぽの頭蓋骨をかち割られたり、パレットナイフを片手に持ったローブを着た少女に殺されかけたけど、店長さんの助けもあって、裏側の世界から脱出することができた。
「ねえイザホ……ボクたちの新生活の場所をここにして、やっぱり正解だったみたいだね」
「私は忘れっぽいからな。これに懲りずにまたこの喫茶店に来てくれ。その時に思い出していれば、教えてやる。覚えていたらな」
今日の裏側の世界の出来事……都市伝説とは形が違うけど、確実に10年前との共通点があるはずだ。
ワタシは生き返った“元人間”じゃなくて、“人格が宿った死体という名の物”。10年前の被害者たちの誰からも記憶を引き継いでいない、ワタシ。
ワタシの存在を見つけるためには、10年前の事件を知る必要がある。
だから、この鳥羽差市に引っ越すことにした。マウと二人暮らしをすることにした。
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