小学校教諭惨殺事件

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小学校教諭惨殺事件

小学校教諭惨殺事件 被害者 小学校教諭 鍬本 健吾 42才 勤務先である杉並区立第四小学校 理科室にて 7:30分 惨殺死体で発見された。 第一発見者は 同じ小学校教諭 同僚の佐竹 修 在担任している5年生の実験の準備をするために 朝早めに登校し、理科室を訪れたところ、理科室後方右奥の 机の側で血だらけで倒れている鍬本を発見。 すぐに通報。 死因は腹部を鋭利な刃物で複数回刺されており、内蔵損傷による 失血死。 死亡推定時刻は 前日21日16時から20時に かけて 凶器は刃渡り20センチの出刃包丁。 これは理科の授業で魚の解剖の実験をするため 佐竹教諭が前日に準備したものと一致し 血痕がついたまま、現場に落ちていた。 被疑者はすでに確保。 同僚の小学校教諭 真中 沙雪 27歳。 前日、真中 沙雪が19時頃、理科室から出てい くところを 用務員 林田が目撃していた。 真中 沙雪の自宅にて、事情を聞いたところ すぐに自白。 22日 18時20分 被疑者 真中 沙雪 確保となった。 しかし── 動機は不明。 被疑者 黙秘につき 未だ解明されず。 今後、周囲の状況把握に努め、解明を急ぐこと。
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