20階の夜景

1/184
前へ
/187ページ
次へ
何の話をしていたのか、もう覚えていないけど 彼ははっきりこう言った 『俺、彼女とか結婚とか全く興味ないんすよね。面倒なだけで、その人のために何か、出来ないんすよ』 今時の若い子って と思ったのはなんとなく覚えている。 そういう私も もう恋愛なんて億劫で おひとりさまを満喫していた。
/187ページ

最初のコメントを投稿しよう!

95人が本棚に入れています
本棚に追加