もしも尾澤が勝哉の家庭教師をしたら

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2点……5点……7点…… 100点満点のテストなのに何故 「一体何をどうやったらこんな点数になるのですか?」 「知らねーよ」 「さぁ、間違えている問題をやり直しましょう。さあシャーペンを持って下さい」 「はいはい」 テーブルに向かって問題用紙を広げる尾澤先生 「……誰が煙草を持てと言いました?」 「っせーな」 「全く。とにかく、問一をやってみて下さい」 「面倒臭え」 「口答えしないで早くやって下さい」 「ちっ」 仕方がなくやる事に…… 「早速間違えています。ここの解き方はですね……ちょっと、何処に行こうとしてるんですか?」 「ああ?」 「座りなさい」 強制的に勝哉を座らせ溜息をついた 「分かりますか?このグラフから解る数字をこちらの数字に当てはめてそれからこっちの……人の話聞いてますか?」 「何言ってんのかさっぱり分かんねーしつまんねえ!!」 「貴方の為に私がこうして時間を割いて教えて差し上げてるんですよ?分かってます?」 「そんなもん出来なくてもいいんだよ!仕事にXもYも使わねーだろ」 「そうかも知れませんが今は使います」 「知らねーよ!」 「はぁ……分かりました。では次に問二……何をしているんです?」 「あ?」 服を脱ぎ捨てその場に寝転がる勝哉に問いただした 「数学じゃなくて保健体育だったら俺の得意分野なんだけどよ〜」 「得意分野ならやる必要はありません。さあ早く数学をしましょう」 「お前がやれよ」 「貴方がやらなくては意味がありません」 「7点も採れてんだからいーだろ?まだカンニングしてねーだけ偉くね?」 「威張る事ではありません。それは当たり前です」 「うっせー先生様だぜ全く!」 「うるさいのは貴方の口答えです」 ! その時、不意打ちにキスされた 「やべぇな、家庭教師を犯すってシチュエーションしちまったら妙に興奮しちまったぜ」 「……そういう類いのDVDの見過ぎなのでは?」 「お前は俺に数学、俺はお前に保健体育を教えてやるからよ……な?いいだろ?俺が先に教えてやるよ」 「…………」 「痛ッッ!!!」 手元にあった参考書を手に取りそのまま勝哉の頭をぶっ叩いた尾澤先生 「集中!!」 「て、てめ……」 堅物尾澤先生は知っている そんな事をすれば少しの間立てなくなると言う事を…… 「さあ、シャーペンを持って下さい」 スパルタ尾澤先生恐ろしや…… .
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