897人が本棚に入れています
本棚に追加
●反応が薄くても女の子を責めない。
(なるべく気持ちよくしてあげたいけど……こればっかりはなぁ。初めては痛いっちゅうし。……って言うかそんなんで責めんじゃろ、普通。……あ。それでもわざわざ書いてあるっちゅうことは責める男もおるっちゅーことよな? 何、そいつ、鬼か何かなん?)
実篤としては、もしもくるみが濡れなかったとしても、それを責める構図なんて微塵も浮かんでこないのだが――。
いや、むしろそんなことになったら「気にせんで?」と甘やかしまくりたい。
●途中までしか出来なくても怒らない。
(と、途中!? あー、それは確かに有り得るんよなぁ。まぁそれは仕方ないよなぁ。うー)
●事後のフォローをしっかりする。
(ま、そりゃ、当然じゃろ? 逆にせん奴とかおるん?)
---------------------
ざっと読んでみると、どうやらそんな感じらしい。
あとはまぁ、出血に備えて下にタオルなどを敷いておいてあげると、女の子がシーツを汚した罪悪感にかられなくて済むとかなんとか。
思ったほど特別なことはないように思えて、ホッと胸を撫で下ろした実篤だ。
(これなら俺でも何とかなりそうじゃわ)
…………多分。
最初のコメントを投稿しよう!