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「……実篤しゃ、……お願い。今にょ、もっと……して?」
基本的に小悪魔なくるみは、とっても素直な部分がある。
さすがに恥ずかしがって言うてくれんかな?と思いながら乞うてみた実篤だったけれど、案外すんなり応じてくれてゾクッと背筋に快感が突き抜ける。
くるみを気持ちよくしているのは自分のはずなのに、下腹部に血が一気に流れ込んだ。
くるみにギュッと密着しているので、実篤のソコがピクッと動いたのがくるみにも分かったらしい。
「あ、実篤しゃ、いま……」
言って、くるみが実篤の下へ手を伸ばしてくる。
「……んっ」
それじゃなくてもくるみのお強請りに煽られまくっている現状だ。
くるみから下半身の昂りに触れられて平気なはずがない。
「あ、ちょっ、くるみちゃ、待って……っ」
慌ててお願いしたけれど、くるみがふわりと微笑んでくる。
「実篤しゃ、気持ちええ時は何て言うんじゃったれしゅか?」
実篤はくるみのその言葉に(小悪魔キターッ!)と思わずにはいられない。
「えっと、あれは俺がくるみちゃんに言うて欲しかっただけで……」
こんなこと、もっとされたらマズイではないか!と内心焦りまくりの実篤だ。
(くるみちゃんの中に挿入る前に息子が〝暴発〟したらどうしてくれるん⁉︎)
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