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帰って泣いて、泣きつかれていつのまにか眠っていた。
明日は土曜日で休みだからゆっくりしよ。
大和さんの方は。
「ただいま。」
「おかえり。クンクン。メスうさぎのにおいがするわ。」
と大和さんの全身をにおい、冷めた目で言う奥さんの千鶴さん。30歳。やっぱり美人。千里さんが私が大和さんと不倫してることを直接言いに来たみたい。
「(はぁ!?)うさぎカフェには行ってないよ。」
と鬱陶しそうに言う大和さん。
「泥棒うさぎと会ってたんでしょ!」
「(泥棒うさぎじゃねーよ!)別れてきた。もうこの話はしないでくれ!!」
そう言って自分の部屋へ行った。
千鶴さんはホッと一息ついた。
これで夫は自分だけのものだと一安心したようです。
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