1,プロローグ

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1,プロローグ

私は普通の人間だ。 道を歩けばあくびをしてのらりくらりとする猫に妙な嫉妬をしてしまう。 まぁ何か起こるはずもなく、今日も青空が見える住宅街を通る。 というかこんな事なら通り魔でも現れてほしい。 小さい頃から、「普通だね」「普通な顔だね」「平均的な成積だな」そう何から何まで、普通で何の取り柄もない。 ちなみに私は女である。 しかし神は突然だった。 なぜか思ってた通り、通り魔に刺された。 なんでだろう、、どうにかなっちゃたのか。 薄くなる意識の中で私は願う。 「最強になりたい」 と。
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