始まりは突然に

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始まりは突然に

ここは、現代世界のとある通学路。 また何か事故を待つのかって? いやいや、そう何度も同じ手は使わないよ。 「はぁ…。」 「やあ、どうした少年?」 「うわ!?びっくりした…貴方は誰です?」 「不審者です。」 「もしもし…警察ですか?」 その後、警察官がやって来て少年は事情を話すと俺は警察官に…連れていかれることもなく少年の前に居り続けました。 「な、なんで連れて行ってくれないんですか?」 「君が行ってる不審者は見当たらないよ。」 「えっ、だってここに…。」 「君、霊感強いんだね。流石の警察も幽霊を相手に出来ないよ。」 そう言って、警察官は去っていった。 ぽつんと少年を残して。 「君は…何なんだい?」 「不審者と言った瞬間に警察に通報する君も何なんだい?」 「いや…だって…。」 「まあ、変な人間も多いからねぇ。仕方ないのかも知れないけども、いきなり通報はないわ。」 現実の皆さんは不審だと思ったら、通報して下さいね。 その通報が正解かも知れないし、不正解かも知れないが正当防衛にあたるだろうし。 「じゃ、そういう事で。」 「えっ…?ええ!?それだけ!?」 「ああ、それだけだよ霊感の強い少年。せいぜい、生き方に気をつけな。」 俺は霊感の強い少年をほおって歩いていく。 オリジナルも良いんだけどね、現代ファンタジーはなんかやりにくいわぁー。
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