鳥籠の中の可愛い小鳥

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君とならどこまでも堕ちていこう。 許されない一線を越えた俺達を待っているのは、世間の冷たい目だ。 だけど、俺は君を離さないよ。 そう、籠の中に閉じこめて大事に育てるんだ。 俺好みの詩音に。 一生逃げないように鎖で縛りつけて、毎日身体にわかるように教えてあげる。 だから、逃げられないよ、詩音ちゃん。 【終わり】
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