#5 ジャズバンド
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充希君は不服そうに口を尖らせていた。 「それ、あげます」 「は?」 「どうせ暇なんですよね? 私が教えてあげるので、物は試しにやってみましょう」 「マジでお節介っすね」 「教師はお節介なくらいがちょうど良いんです」 「本当、熱いっすねー」 充希君は微笑んだ。とても、優しい顔で。 テナーサックスを見つめる瞳は、金色の光を反射してキラキラと輝いていた。
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