エブリスタを用いての自分の表現と、私の半生。

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 その作品がエブリスタの特集に選ばれた時。  考えられないくらい読者が増えました、スターが増えました、車も当時は素人だからアンチコメント多数ありました、けれども面白いと言ってくれる人もいました。  案の定、浮かれた私は高校卒業後、専門学校に入学してからは皆、趣味が車。  高い金を余裕で払って遊びに入学しにきた奴しかいないんだから、車も持っていない寮生活で、小説が特集に乗ったからってイキがって自慢し、何事も誰よりも完璧でなければならないという気持ちが暴走したのが、私の二度目の転機です。  敢えて言います。  私はエブリスタを愛していますが、憎んでいます。  憎んではいますが、私が一生添い遂げるべきであるコンテンツとして、愛しています。  
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