俺はΩじゃありません

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「怜央さん…!」 「ポメちゃんめっめ!とりあえず待ってて!」 火を消して俺を起こして上を脱いで肩にかけ、青年と青年の服を持ってどこかへ行ってしまった。怜央さんの匂いがする…上着を掴んで前で抱えるように持ち、匂いを嗅ぎながら荒い呼吸をしていれば怜央さんが戻ってきて俺の制服を持って、俺から上着を奪って上着で俺を包んで抱き上げてどこかへ連れていく。 見れば小型ボートでその上に裸の青年が気絶したまま放置されている。外は晴天で海も凪いでいて、さっさと乗り込んで俺を座らせてボートを走らせて行く。 気絶したまま肉欲を反り勃たせる青年のそれが、奥に欲しくてたまらないが、臭いを嗅ぐだけで我慢する。だが我慢できなくて舌を這わせてゆく。この反り勃つ肉欲が欲しい… 「ポメちゃんめっ!!!!何してんの!!!」 着いたのかエンジンが止められ怜央さんが振り向けば俺は青年に跨っていて、秘孔に擦り付けながら入れるのを我慢していた。 聖さんの声がして見れば、島に着いていて俺は怜央さんに姫抱きをされて物凄い速さでどこかへ連れていかれる。島の方々が声をかけようとしても早すぎて声をかけられない様子だった。 ベッドに投げるよう降ろされ、無理矢理唇が重ねられた。だが嫌悪感などあるわけもなく、首に手を回して口を開けば舌が滑りこまされ絡められてゆく。
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