翔之介さんの大けが

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「翔之介さん!」 あたしは、慌てて、手を伸ばして、翔之介さんを支えた。 翔之介さんは、弱々しく言った。 「申し訳ありません……(かいな)と、脚と、あばらの骨が折れたようでございます……」 「ええっ?」 あたしは、真っ青になった。 重症じゃないか! 「救急車……!」
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