武家屋敷の奇跡
7/7
読書設定
目次
前へ
/
141ページ
次へ
「夢だったんでしょ? あたしの子どもを守るのが」 翔之介さんが、微笑んだ。 「そうでした。沙穂さまのお子が、まさか、自分の子とは……」 多助が、無邪気に笑っていた。 幸せだった。 あの武家屋敷は、あたしに、思いもよらない幸せをくれた。 幸せは、思いもしないところから、やって来るのだ。 どんな人生だって、生きてさえいれば……。 ー 完 ー
/
141ページ
最初のコメントを投稿しよう!
74人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
6,433(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!