小さなお侍さん

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丁度、その時、病気だったおばあちゃんが、亡くなった。 おばあちゃんは、一匹の猫と暮らしていた。 名前を「はやて」と言った。 あたしは、おばあちゃんが住んでいた、古い武家屋敷に住むこととなったが、はやても一緒に引き取ることとなった。 そう言えば、おばあちゃんが、むかし、ヘンなこと言ってたなあ……。 「小さなお侍さん」 何だろう……。 あたしは、気にはなったけど、その武家屋敷に引っ越した。
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