かわいい訪問者

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その日、二人は、遅くまで翔之介さんと話していた。 江戸時代の町の様子とか、剣術の腕とか、いろいろと話ははずんだ。 しかし、帰らねばならない時間になった。 「秋月先生、また、お邪魔してもいいですか?」 桐島さんが訊いた。 「ええ、いいわよ」 あたしは、答えた。 「オレも来る!」 相馬くんも、声を上げる。
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