五代翔之介・登場

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「は?」 あたしは、ポカンとした。 「これから、沙穂姫様にお仕えいたします」 「え、ええっ?」 それから、その五代翔之介と名乗った、小さなお侍さんが、赤くなって口ごもった。 「ひ、姫……、何か、お召し物を……」 その時、初めて、あたしは、自分が裸だったことに気付いた。 「きゃーー!」 あたしは、慌てて、バスタオルで体を隠した。
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