ビジネスセミナー体験記

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(9月24日、個人を特定されないよう、加筆変更しました) 八萩です。無料ビジネスセミナー受けた時の体験記を書いてゆきます。 セミナーは五日間。毎日届くメールに動画のついてる形式でした。普段有料なのに、キャンペーン期間は無料となっており、八萩は喜んで受ける事にしました。それに直感が言うんです。「このセミナーは買いだ!」 セミナーが始まりました。一日目、メールの前置きが長いです。講師の自慢話がちょっと気になるかな……。 文章力がつくからという理由で、内容を要約して返信しないといけないらしい。でも無料なんだから、いい!動画はとても勉強になりました。 二日目のメールももれなく自慢話がついてきました。また内容を要約して返信しろって指示されています。なんかちょっと地獄めいてきました。 動画も嵐のような自慢話。く……っ、この人からノウハウを学ぶのか!八萩は釣られた魚のようにビチビチビチビチ悶絶を始めます。 三日目のメールも怒涛のような自慢話。やっぱり要約しないといけないらしい。苦しいです。もうやめたい。でも無料だ。無料ならいい! 四日目のメール、少しだけ濃い内容になりました。八萩はここでしっかり勉強します。しかし、自慢話だけは呪いのようについてきました。 五日目のメール。これも内容があります。でも、頼むから自慢話はつけないでください。 六日目。メールに新しい講座の案内が書いてありました。40万円の講座が、今なら1300円。予告はまた、嵐か竜巻のような、前置きと自慢話。 この講師の方、100万円払ってライティングの勉強なさったそうです。100万円がメールに反映されていません。悲しいです。 私は六日目にしっかり感謝のメールを送り、講師との関係が終わりました。 しかし、講師の彼、30代で小さなお子さんが二人いるんです。自慢話聞かされるお子さん、可哀想だな……。奥さんがお子さんをフォローしてくれる事を祈ります。 確かに講座に内容はありましたし、有料時の2万円は妥当だと思います。直感は当たっていました。しかし、五日は延ばしすぎです。もっとコンパクトな講座にできるはずです。 40万円の講座も値段通りの内容はあると見ました。しかし、4分の3は自慢話です。その責め苦についてゆく自信は、私にはありません。 その後、気晴らしに、ブログサーフィンをしました。どの人のブログを読んでも、最初に結論が書いてあって、読む人をひきつけます。 ああ……、基礎が出来てるのが一番いいんだ……。漫画家の島本一彦先生の気持ちが痛いほどわかった日でした。 試練と学びの6日間に、ありがとう! (終わり)
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