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箱庭での生活にも慣れて今日は成人式だ
ようやく外の世界へと歩める
成人を達すると自由になれるのである
旅にでるなり、冒険に出るなり好きな事が出来るのだ
そして俺も今日が成人だ
ゆっくりのんびりと旅をするのも悪くない
成人の儀式は1ヶ所で行われる
そこでの旅立ちは本当に1歩に過ぎない
この日の為に魔法を会得したのだ
属性は全部で7属性 火 水 風 雷 光 闇 氷
それと特殊魔法がある
強化魔法と回復魔法
身体強化 速度強化 攻撃強化 防御強化 治癒
覚えてる属性はどれでも構わないが
特殊魔法は覚えても3つまで
成人の儀式が始まる
物凄く長く感じたがこれでようやく成人した
さて先ずは1層へ向かうとする
途端に後ろから声をかけられた
「あの 1層に行くには何処を通って行けば良いんでしょうか」
これから向かう所だからと言う
良かったら一緒に行っても良いですかと言った
目的が同じなので問題はないと言ったのだ
「俺はレオン よろしくな」
「私はラミスと言います よろしくお願いします」
1層を目指すのは別に1人で無くても構わないのだが
何だかヒソヒソと話してる声が聞こえた
1層へ1人で行けないとか情けねぇーなと言ったのである
こりゃ落ちこぼれ組決定だなと言ったのだ
気にするな言いたい奴には言わしとけと言う
ラミスがそうですねと言った
1層僕らも混ぜてよと2人来たのである
僕はコドルで隣は弟のコア
そう自己紹介してきた
増えた所で問題はない
寧ろ楽しいといえたのです
確か1層へ行くには洞窟を通るとか聞いたことあるんだけど間違って無いよなと言ったコア
正解だけど確かその洞窟って迷路になってるって聞いてるから慎重に進んだ方が良いかも知れないと言う
解ったと答えた3人
さっきヒソヒソ言ってたメンバーが迷路何て迷信だよと言って先に向かった
まぁ解りにくいからなと言ったのである
洞窟の入り口前まで来た
ここが1層へ通じる洞窟と言ったのです
「足元を照すくらいで火の魔法を使ってくれ 決して上に灯すなよ モンスターアイアンバットが来るからな」
確かにそれは避けたいな
いくら魔法が使えてもこの洞窟と言う狭い場所で火の魔法と雷の魔法は危険だからだ
「レオン 凄い詳しいんだな」
1層へ向かう洞窟にいるモンスターくらい知っておかないと流石に後々困るし対処の仕方もあるからな
それに上に上がって行くにつれて増えたり減ったりもあるから知っておいて損はない筈
「そうですね レアモンスターとか居たって不思議ではありませんから」
コドルが中には素材とかありますからねと言う
さて最初の分かれ道だ
どちらでしょうかと言った
反対は多分モンスターの巣がある道である
どちらか1つだ
コアがこっちと右をさす
何でだと言うと羽音が聞こえると言った
耳が良いんだなと言った
よし、進もう言ったのだ
1層へ通じる洞窟は3つあるからなと言う
モンスターの巣へと行かずに出られた者は利口で賢いと言う事である
コアの様に耳が良い奴は話が別
進んで行くと2つ目の分かれ道
こっちと左をさす
これは確かに迷路その物だ
2つ目の分かれ道を過ぎると少し広くなった
出口が近いかも知れない
数分するとでくだ
ここが1層かと言ったのです
目的達成だからここまでだ
出た時間は昼前
一応フレ登録をしておく
何かあれば助け合いだ
情報も渡しやすくなる
昼食をとってから少し観光とする事にしたのです
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