1章

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箱庭での生活にも慣れて今日は成人式だ ようやく外の世界へと歩める 成人を達すると自由になれるのである 旅にでるなり、冒険に出るなり好きな事が出来るのだ そして俺も今日が成人だ ゆっくりのんびりと旅をするのも悪くない 成人の儀式は1ヶ所で行われる そこでの旅立ちは本当に1歩に過ぎない この日の為に魔法を会得したのだ 属性は全部で7属性 火 水 風 雷 光 闇 氷 それと特殊魔法がある 強化魔法と回復魔法 身体強化 速度強化 攻撃強化 防御強化 治癒 覚えてる属性はどれでも構わないが 特殊魔法は覚えても3つまで 成人の儀式が始まる 物凄く長く感じたがこれでようやく成人した さて先ずは1層へ向かうとする 途端に後ろから声をかけられた 「あの 1層に行くには何処を通って行けば良いんでしょうか」 これから向かう所だからと言う 良かったら一緒に行っても良いですかと言った 目的が同じなので問題はないと言ったのだ 「俺はレオン よろしくな」 「私はラミスと言います よろしくお願いします」 1層を目指すのは別に1人で無くても構わないのだが 何だかヒソヒソと話してる声が聞こえた 1層へ1人で行けないとか情けねぇーなと言ったのである こりゃ落ちこぼれ組決定だなと言ったのだ 気にするな言いたい奴には言わしとけと言う ラミスがそうですねと言った 1層僕らも混ぜてよと2人来たのである 僕はコドルで隣は弟のコア そう自己紹介してきた 増えた所で問題はない 寧ろ楽しいといえたのです 確か1層へ行くには洞窟を通るとか聞いたことあるんだけど間違って無いよなと言ったコア 正解だけど確かその洞窟って迷路になってるって聞いてるから慎重に進んだ方が良いかも知れないと言う 解ったと答えた3人 さっきヒソヒソ言ってたメンバーが迷路何て迷信だよと言って先に向かった まぁ解りにくいからなと言ったのである 洞窟の入り口前まで来た ここが1層へ通じる洞窟と言ったのです 「足元を照すくらいで火の魔法を使ってくれ 決して上に灯すなよ モンスターアイアンバットが来るからな」 確かにそれは避けたいな いくら魔法が使えてもこの洞窟と言う狭い場所で火の魔法と雷の魔法は危険だからだ 「レオン 凄い詳しいんだな」 1層へ向かう洞窟にいるモンスターくらい知っておかないと流石に後々困るし対処の仕方もあるからな それに上に上がって行くにつれて増えたり減ったりもあるから知っておいて損はない筈 「そうですね レアモンスターとか居たって不思議ではありませんから」 コドルが中には素材とかありますからねと言う さて最初の分かれ道だ どちらでしょうかと言った 反対は多分モンスターの巣がある道である どちらか1つだ コアがこっちと右をさす 何でだと言うと羽音が聞こえると言った 耳が良いんだなと言った よし、進もう言ったのだ 1層へ通じる洞窟は3つあるからなと言う モンスターの巣へと行かずに出られた者は利口で賢いと言う事である コアの様に耳が良い奴は話が別 進んで行くと2つ目の分かれ道 こっちと左をさす これは確かに迷路その物だ 2つ目の分かれ道を過ぎると少し広くなった 出口が近いかも知れない 数分するとでくだ ここが1層かと言ったのです 目的達成だからここまでだ 出た時間は昼前 一応フレ登録をしておく 何かあれば助け合いだ 情報も渡しやすくなる 昼食をとってから少し観光とする事にしたのです
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