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4話
『短編物語』
「そうだったのですね。酔った時
わ毎回ミザリーって言ってたので
外人さんの彼女さんかと、思っち
ゃいました」
「毎回言ってたのか俺は…それは
失礼した」
「いえ。今わいないって?」
「話せば長くなるから、簡単に言
えば、死んだかな」
「あっ、ごめんなさい。変な事聞
いて」と、彼女は言って、お辞儀
をした。
「イヤ、いいんだ」
「これ、宜しければ」
「電話番号?」
「はい!お暇な時 一緒に飲みませ
んか?私お酒大好きなもので」
「それで、バーテン経営してるの
か」
「はい♪」
「これ俺の。時間空いてる時なら
いいよ」
「ありがと~ございます♪私、2
年前に、東京から移住したのだけ
ど、友達まだいなくて。隼人さん
わ私が沖縄に来て、私の友達、第
1号さんです。宜しくお願いしま
すね♪」
水樹は、隼人の電話番号を貰い
嬉しかったので、彼女は自身のグ
ラスにお酒を入れ、隼人と乾杯を
した。
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