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義父さんからゲームの内容は聞いていない。これは僕自身の意志で、不注意でプレイヤー側に情報を流してしまう可能性があるからだ。義父さんも僕を信頼してくれているのか、それに関しては何も言ってこない。
「なぁ、何か照らせるものを持っていないか?」
壁を照らそうと青年に催促するが、生憎今回も無事に余計な荷物を全て預かられているようだった。
「恐怖じゃなくて探索なんだ。君、不健康そうに見えて案外生に貪欲だったりする?」
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