第0章 目覚める
2/4
読書設定
目次
前へ
/
18ページ
次へ
目が覚めると、僕はベッドの上にいた。 窓も机も無い、ベッドと自分だけが存在する薄暗い部屋の中に、僕は閉じ込められていた。 途端、僕は躊躇無くベッドから降りて部屋の中を見渡した。分からない、でも誰かが自分に言っている気がした、この部屋から出なくちゃいけないと。 光のないこの空間に目が慣れてくると、部屋の端に一つのドアが見えた。間違いなくここが出口だろう。僕は自分の感覚を信じてドアノブに手をかけた。
/
18ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
15(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!