恋人との甘い時間

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「ッ…一希、いきなりだな。驚いたよ」 「ンッ…だっ、だって…! 俺だって司が欲しいからもう待てないよ…! 司が悪いんだぞ…!? 俺を放ったらかしにした司が…――!」  彼の熱いモノを舌で舐めると、赤面しながら涙目で言い返した。たった1ヶ月も会えなかっただけなのに俺は凄く寂しかったのと同時に、彼としたい欲情が治まらなかった。司は俺が今どれだけ欲情してるいるか知らない。だから気持ちに余裕なんて無い――。 「ッ……積極的で嬉しいよ。でも、そんなに飛ばして大丈夫か…――?」  司は乱れた吐息で話すと俺の頭を撫でてきた。彼は心配している様子だった。だけど俺はそんな心配なんかいらないと言い返すと、無我夢中で彼の熱いモノを舌で舐めて貪った。 「ッ…一希、もういい…! 出る……!」  彼が感じている表情を見せると俺は嬉しくなった。そして、そのまま咥えると厭らしい声で言い返した。 「出していいよ、お前のなら汚くないから平気。口の中に出して……?」 「一希ッ…――!」  その瞬間、彼の熱いモノが口の中に雪崩れ混んできた。不味いのに俺はその熱いものでさえ、愛しく感じてしまう。多分他の奴だったら間違いなく殴り飛ばす。だけど司ならいいんだ……。  司が誰よりも好きだから…――。 「ンッ……」 「くっ…! 一希……!」  司は俺の口の中で射精すると凄く気持ち良さそうな表情を見せた。俺は彼の出したものをそのまま、飲み込むと顔を火照らせたまま見つめた。 「ねぇ、司。良かった? 俺、上手くなったでしょ?」 「――ああ、上手くなったな。凄く気持ち良かった。じゃあ、今度は俺がしてやるよ……?」 「うん……!」  司にそう言われると小さく頷いた。そしてそのまま着ている服を全部脱ぐと、彼に導かれるままにベッドに横たわった。ベッドのスプリングの軋む音が部屋に小さく響いた。彼の手で自分のアソコを触られると、小刻みに動くその揺れに切なく喘いで感じた。 「ンンッ…! あっ…あっ、やっ……! ンッ! っは…――!」  ベッドに横たわりながら、彼に自分のアソコを触られた。もう自分の理性なんて吹っ飛ぶくらいの快感に乱れ狂うと、ありのままの姿を曝した。厭らしい声が止まらなくて、さっき彼の手の中でイッたばかりなのにまた熱が治まらなくて、厭らしい熱と欲情が俺の中で絡み続けた――。 「ッ…! イクッ…! イクッ…! アアアッ!!」 「ほらイッていいぞ一希。厭らしい声出して感じて、俺はそんな風に仕込んだ覚えはないぞ――?」 「ンンッ…! ごっ、ごめんなさい…! でも、出ちゃうっ!! ひあっ…――!」  司に手でイカされ続けられると意識も飛びまくって口からヨダレを垂らしながら、厭らしい声を出しては切なく喘いで乱れ狂った。彼の大きな手が俺のモノを激しく触ってくると、その深い快感に溜まらずに何度もイキそうになった。
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