こりゃ?!

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でも、ぼくは、フラれたばかりだ。 また、すぐに、フラれるのは嫌だ。 なので、『こりゃ?!』に、訊いた。 「いつまで、彼女になってくれるの?」 『こりゃ?!』は、微笑んで、答えた。 「あなたが、あたしを好きでいてくれる限りよ~」 ぼくは、『こりゃ?!』の正体は、知らなかったが、そんなことは、『理想の素敵な彼女』の存在の前では、どうでも良かった。 そして、僕は、フラれた日に、理想の彼女が出来たのだった。          おわり
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