最も荒々しい時代へ

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「…なんで僕が毎回こんな目に…。」 「交代権をかけてじゃんけんでもするか?」 「…あみだくじでお願いします。」 そして…あみだくじの結果発表!! 「なんで僕は毎回こうなんだぁー!?」 「はい、その次頼んだよ。」 「あの…大丈夫でしょうか?」 「大丈夫じゃない?視覚で判別してくれるし。」 「いえ…彼のことです。」 「あー、うん。勝負は勝負だから、仕方ないよ。」 運も実力のうちっていうしね。 彼には勝負運もくじ運もなかっただけのことよ。 さてさて七回目。 今度はちゃんと判別が出来て、ちゃんと処方出来ていたが…寿命を向かえようとしている途中で人ならざる者がきた。 その者は自らを鬼と名乗り、寿命を向かえようとしている彼女に鬼にならないかと交渉を持ち掛けた。 なんだかんだで輪廻転生している彼女に必要ないので、断ると…あっさり引き下がった。 その二週間後、夜な夜な住民が殺される事件が発生し…寿命を向かえる前に彼女も殺されることとなった。 …なんだかんだでアクシデントに見舞われるなあ…。 武器を対化物強化して、こっちも同じような鬼を増やそうか。
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